まみのめも

旅するアラサー

35mmフィルムカメラと古き良き建築物が残る港町・塩竃をおさんぽ

フィルムカメラを買いました。
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フィルムならではのやわらかな風合いが好き。


maminomemo.hatenablog.com
先日、写ルンですで遊んでからというもの、すっかりフィルムに魅了されてしまったわたし。

実はフィルムカメラ自体は以前から中古で探していたのですが、なかなか条件の合うものが見つからず、足踏みしている状況でした。が、先日の写ルンですが止めを刺しました。フィルムが欲しい。フィルムで撮りたい。もう我慢なりません。遂に、カメラ専門店の棚にあったフィルムカメラを持ち帰りました。
おじさん、出世値引きしてくれてありがとう!

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一眼レフを封印して「写ルンです」だけで日本三景・松島を撮影してきた

なぜ、いま、写ルンですなのか。
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アラサーのわたしにとって写ルンですといえば、修学旅行のスナップ写真だ。
いまの子どもたちはスマホがあるから、カメラも写真も当たり前のものとして存在しているのだろう。けれど、わたしが中学の頃はガラケーの黎明期、持っていない子が大半。高校への進学する頃にはガラケーを持つ子も増え、「写メ」なんて言葉も流行ったけれど、今ほどカメラの画質は良くなかった。だから修学旅行のような特別な思い出を残したいときは、まだまだ写ルンですが活躍していた。
懐古主義。というわけではないけれど、実家に戻るとそんな10代の記憶を思い出してしまう。正月休み、実家のクローゼットに押し込まれていた昔のアルバムをめくってみた。どうしようもなく下手くそな写真ばかりだったけれど、特別な思い出だけが切り取られたアルバムを見るのは楽しかった。そして、写ルンですを手に取っていたのだった。

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山形の赤倉温泉に行ってきた~山里の錆びた温泉地と麺を堪能する旅

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非日常に身を置くのは楽しい。そこに住む人たちでしか見えないものもあるが、そこに住んでいないわたしにしか感じられないこと---非日常もあるのだろうと思う。日常に疲れたときこそ、日常から離れて、日々の喧騒から抜け出し、ゆっくりとした時間を過ごすのが良薬だと思う。

宮城県北の鳴子温泉郷は何度行っても飽きないが、雪の降る前に、JR陸羽東線でひと足伸ばして山形の赤倉温泉へ湯浴みに行ってみることにした。

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幕末の史跡と歴史情緒あふれるレトロな街へ。会津一泊二日の旅。【二日目】

幕末佐幕派の要・会津藩の治めた城下町、会津若松。二日目は幕末に生きた悲しく切ない少年たちの悲劇の地から巡りました。


*「会津若松の旅・一日目」はこちら
maminomemo.hatenablog.com

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幕末の史跡と歴史情緒あふれるレトロな街へ。会津一泊二日の旅。【一日目】

一眼レフを買ってからというもの、尽きることがない写真欲。日常の何気ない空間を切り取るのも楽しいけれど、やっぱり非日常空間が楽しい。週末になると、旅に出たくなる。

そんなわたしが今回選んだのは、会津若松(あいづわかまつ)
幕末佐幕派の要・会津藩の治めた城下町は、お城や史跡はもちろんのこと、レトロな街並みに、酒蔵など見どころがいっぱいでした。

※今回の旅は一泊二日でいろいろ巡ったので、二回(予定)にわけてレポします。

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カメラ歴約四ヶ月のわたしがこれまでに買ったものを晒す。

カメラについて話すといきなり饒舌になるタイプのオタクと化してしまったわたしです、こんにちは。
ここ最近の休日といえば、春めいてきたのもあってちょっと早起きして梅の写真を撮りに行くのが楽しいです。桜のように花見をする人がいるわけでもなく、いるのはカメラを装備したおじさまばかり。何箇所か巡る内に気付いたのは、そんなおじさま方がカメラを媒介にコミュニケーションを取ってくれること。そんなとき、わたしは“こちら側”の人間なんだと自覚してしまうのでした。

前段が長くなってしまいましたが、そんな感じですっかりカメラにハマってしまったので、この辺で一度ちょっとカメラにどれだけ散財したかまとめてみます。散財といっても、お金がないなかでやりくりした結果でもあります。勉強をしてるとはいえ、やっぱりまだまだ未熟な部分もあるのでガチofガチ勢の方には鼻で笑われるかもしれませんが、逆に反面教師にするのもよし、何かの参考になれば幸いです。(ガチofガチ勢の方で何かあったらこっそり教えてもらえると助かります!)


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梅の花。かわいく咲いているのを探すのも楽しい。

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炙りスルメ片手に雪見酒!青森の冬は、ノスタルジックなストーブ列車へ。

本州最北端の青森、なかでも奥羽山脈を隔てて西の日本海側に位置する、津軽の冬といえば、とにかく雪、雪、雪。
地元の人にとっては、もう毎朝の雪かきだけで気が滅入ってしまうけれど・・・そんな雪も見方を変えれば景観美!

今回は、そんな青森の冬を満喫できるスポットをご紹介。その名も「ストーブ列車」ノスタルジックでフォトジェニックなだけじゃなく、炙りスルメ片手に雪見酒もできて最高の冬体験ができますよ!

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