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まみのめも

旅するアラサー

炙りスルメ片手に雪見酒!青森の冬は、ノスタルジックなストーブ列車へ。

フォト

本州最北端の青森、なかでも奥羽山脈を隔てて西の日本海側に位置する、津軽の冬といえば、とにかく雪、雪、雪。
地元の人にとっては、もう毎朝の雪かきだけで気が滅入ってしまうけれど・・・そんな雪も見方を変えれば景観美!

今回は、そんな青森の冬を満喫できるスポットをご紹介。その名も「ストーブ列車」ノスタルジックでフォトジェニックなだけじゃなく、炙りスルメ片手に雪見酒もできて最高の冬体験ができますよ!



いつ?
→毎冬12月1日から翌年3月31日まで
冬季限定の運行。
どこで?
津軽鉄道津軽五所川原駅」〜「津軽中里駅」間
※県外からは、東北新幹線新青森駅」から在来線乗り継ぎでJR五能線五所川原駅」下車で、併設の「津軽五所川原駅」へと迷うことなく乗り継ぎができる。
ちなみに「津軽五所川原駅」からではなく、沿線であればどこからでも乗ることができるが、観光客でそんな奇特な方はいないと思うので、割愛させていただく。

というわけで乗ってみよう!


ストーブ列車は土日祝は、一日三往復。その三往復以外にもストーブ列車以外のダイヤもある。せっかくの機会に乗り逃しのないように、時間については事前に調べてから乗りましょう。


駅舎も歴史を感じる雰囲気。


ストーブ列車は乗車券+割増400円。
地元住民向けの普通車両も連結されており、そちらは割増なしで乗車できる。乗り間違いのないよう・・・
と言いたいところですが、津軽弁の観光アテンダントのお姉さんが優しくご案内してくれます!津軽弁でイントネーションはなまっているけど、言葉はちゃんと通じるのでご安心を…。


座席周りなど、ところどころに木があしらわれ、古い洋館みたいな雰囲気。


週末ということもあり、観光客で賑わう車内。
ストーブの周り(一両に付き二台設置)は特等席で人気なので早めの乗車がおすすめ。


これがストーブ列車の由来にもなっている通称ダルマストーブ
趣ある雰囲気だけれど、もともとは観光用ではなく、寒さゆえ本当にこのストーブで暖をとっていたのだそう。


このストーブでスルメを炙れる。


炙るというよりは観光アテンダントのお姉さんが炙ってくれる。
スルメのほか、新幹線の車内販売のようにビールや地酒なども販売。


もちろんわたしもビールをお買い上げ!胴とゲソを時間差で焼きあがるのもこだわりを感じる。ゲソはカリッカリでうまい!
でも油断するとすぐ硬くなるので要注意。


この日の車窓からの眺めは曇り空。
日によっては、いやかなりの確率で前が見えなくなるくらいの「地吹雪」も体験できるかもしれません。(ときには電車が止まるほどの雪模様になることも・・・)
ちなみに沿線にはかなり個性豊かな駅舎が連ねるのだけど、観光アテンダントさんが丁寧に説明してくれるので、飽きることなく楽しめて◎。


時折、車掌さんが炭を足す光景を拝めるので、ぜひ写真に収めちゃいましょう!
ちなみにわたしは写真に夢中になりすぎて、あっという間に目的地に着いちゃいました。ビールを飲みきれず、最後に一気飲みしちゃったというね…。

下車は「金木(かなぎ)駅」がおすすめ!

ストーブ列車だけで雰囲気も景色も楽しめるけど、せっかく青森は津軽まで来たのなら、下車したいのが金木駅最寄りの「斜陽館(しゃようかん)」

金木駅から雪道で徒歩10分ほど。
国語の教科書で誰しもが知っているであろう、かの小説家太宰治が少年期まで過ごした生家。意外と知られていないかもしれないけれど、実は青森県出身。(「津軽」という小説も執筆しています。)






豪邸なのは、太宰の父が明治時代にこの地域の大地主であったから。「斜陽館」というのは、後に太宰の家から買い取られ、旅館として使われたときの名前なのだとか。
館内が蔵以外は写真撮影自由なのも嬉しい。

最後は腹ごしらえ。

「斜陽館」の向かえにあるマディニーなる施設で「太宰らうめん」を食す。

何が太宰かって、太宰治が好んで食べたという根曲がり竹やワカメが載っているからだとか。
煮干し出汁で、あっさりしたお味です。

おまけ

帰りはストーブ列車ではなく、フツーの電車で帰ったのだけど、そこに津軽弁かるたを発見。

右から翻訳!

  • すっかり忘れてしまった。
  • もう、だからしゃべったじゃん!
  • かわいいなぁ、十川の駅舎。

なにぶん寒さが厳しいので、強くおすすめはできませんが・・・
もしよければ、できれば、可能なら!ぜひ冬に訪れてみてくださいね!



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