35mmフィルムカメラと古き良き建築物が残る港町・塩竃をおさんぽ
フィルムカメラを買いました。
フィルムならではのやわらかな風合いが好き。
maminomemo.hatenablog.com
先日、写ルンですで遊んでからというもの、すっかりフィルムに魅了されてしまったわたし。
実はフィルムカメラ自体は以前から中古で探していたのですが、なかなか条件の合うものが見つからず、足踏みしている状況でした。が、先日の写ルンですが止めを刺しました。フィルムが欲しい。フィルムで撮りたい。もう我慢なりません。遂に、カメラ専門店の棚にあったフィルムカメラを持ち帰りました。
おじさん、出世値引きしてくれてありがとう!
使ったもの
感度400のネガフィルムを使用。スタンダードなものです。
FUJIFILM フジカラー PREMIUM 400 27枚撮り 135 PREMIUM 400 27EX 1
- 出版社/メーカー: 富士フイルム
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ボディ「EOS KissⅢ」+レンズ「EF35 F2」
Canon 単焦点レンズ EF35mm F2 IS USM フルサイズ対応
- 出版社/メーカー: キヤノン
- 発売日: 2012/12/07
- メディア: Camera
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わたしは旧型ですが、手ブレ補正+ステッピングモーター付きの最新のものもあります。
ボディについては・・・いろいろと語るべきことはあるんですが、話が長くなるので今回は割愛で。
明治と大正、昭和と新しきが混在する港町・塩竃へ
仙台市と日本三景で知られる松島との中間に位置する、塩竃市。古くは国府多賀城への荷揚げ港として、藩政時代には仙台藩の港として、明治以降は国内有数の港湾都市として、また近代になってからは近海・遠洋漁業の基地としても発展してきた。
塩竃神社へと続く塩竃海道沿いには、明治から大正、昭和の歴史的建造物が今も多く残るが、東日本大震災の津波被害により、建て替えられた新しい建物も散見される。そのほか、県内随一の寿司の名店が揃う街としても有名。
松島から出ている遊覧船に乗って訪れれば、かの松尾芭蕉の気持ちが味わえますよ!
13:00
旅のスタートは「本塩釜駅」。これが記念すべき初シャッター
5分ほど歩き、ラーメンを食べに「来々軒」さんへ。昔懐かしい雰囲気
細ストレート麺に、醤油ダレ。港町らしいサバダシのあっさりとした中華そば。ごちそうさまです
13:30
腹ごしらえも済ませたので、目抜き通りの塩竃海道へ
享保から続く「丹六園」。建物は、大正初期建築で国の有形文化財にも指定されている
県産の餅米を使った銘菓「志ほがま」も販売。落雁のような見た目だが、紫蘇が練り込まれており甘くない
店内には器が所狭しと置かれている。器好きのわたしは、見ていて飽きません
14:00
一本路地に入ると、駄菓子屋さんを発見
もちろん今もお買い物できます
お隣にも気になるお店が。ひやかしはやめておきます
名もなき古き建物を探すのも街歩きの醍醐味。これは床屋さん
感想
ひとまず今回はここまで。
次のフィルムがまだまだ残っているので続きをアップできるのはいつになるやら・・・使い切らないと現像できないのがフィルムの魅力であり、ときに短所でもありますね。塩竃の残りはこっそり追記するか、新しくエントリ投稿するかします。たぶん、きっと。
フィルムカメラの方は、さすがに道具に使われている感が否めず。ピーカンではなかったものの、日中は400では高感度すぎる。シャッタースピードが稼げない。
まずはいろんなフィルムを使って感覚を掴んでいこうと思う。あと、水準器が欲しい。フィルムはデジタルにしたとき解像度も低いのでトリミングでごまかせず、たいへんシビアだ。
- 出版社/メーカー: ハクバ
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あと、これはおまけ。デジタルで撮ったものです。
食べ物はデジタルの方がおいしそうに仕上がりますね。敢えていじらなかったけど、フィルムの方は色カブリがひどい。